ピーマンの種を発芽させるためには十分な温度が必要となりますので、苗から育てる事を考えても良いでしょう。苗を植えつける時期は、ゴールデンウィークが終わって暑くなり始める時期が適しています。
種まきの時期は２月頃ですが、この時期は寒いので発芽させるためにビニールや土を温める器具を使うなどの工夫が必要です。
また、ピーマンは乾燥にも弱いので、土を乾燥させないよう気をつけましょう。
ピーマンを栽培するための鉢やプランターには、まず鉢底石を敷き詰めてから、肥料入りの培養土を入れます。
ピーマンは咲いた花全てに実を付けようとするため、間引きが必要となります。
間引きには「一番最初に咲いた花と、その上下１つずつのわき芽を残し、それ以外のわき芽を全て摘み取る」という方法と、「一番目・二番目に咲いた花は摘み取り、その後は適度な数を残して間引く」という方法があります。
肥料と水の不足に気をつけながら育てていき、実がなり始めたら支柱を立てて実の重みを支え、お好みの時期に収穫しましょう。
緑色のピーマンは熟していないうちに収穫したもので、パプリカと呼ばれる赤い実は完熟したピーマンです。
※一般的な家庭菜園というのは、手間やその時間を費やす必要があり、
一時も目が離せず、神経も注いで、はじめて成り立つ育て方です。
そしてなかなかうまくいかないという方も多いのが現実でもあります。
しかし、日当たりの良い広い場所や面倒な土作りもいらず、水やりも少なく済んで、
それでいておいしい野菜ができる、画期的で簡単な家庭菜園のやり方があります。
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