枝豆は暑さに強く肥料をあまり必要とせず育つ植物なので、家庭菜園のなかでも特に初心者向けであるとされています。逆に、肥料を与えすぎると良くないという説もあり、植物のお世話に無頓着な方に向いているかもしれません。
しかし、逆に寒さには弱く、また実をつける時期には十分な水分を必要とするため、水やりが不十分だとうまく実を付けない可能性もあります。
枝豆は「初心者向け」と呼ばれるとおり、やせた土地でも育ちやすい植物ですが、連作には向いていませんので、２年〜３年はマメ科の植物を育てていない土地を選んで植えつけましょう。
種から育てる場合には、鳥が種を食べてしまう可能性があるため、植えた土地にビニールをかぶせてガードするなどの工夫が必要となります。
枝豆は支柱を必要としない植物ですが、高く育つと重みで倒れてしまう可能性がありますから、30cmほどに伸びたら根元に土を寄せて盛り、土で支えてあげる必要があります。
枝豆は収穫時期が短いので、見逃して時期を過ぎた実はサヤが黄色くなってしまい、硬くて食べられない状態になってしまいます。
サヤがふくらみはじめたらこまめにチェックをして、見逃さずに収穫していきましょう。
※一般的な家庭菜園というのは、手間やその時間を費やす必要があり、
一時も目が離せず、神経も注いで、はじめて成り立つ育て方です。
そしてなかなかうまくいかないという方も多いのが現実でもあります。
しかし、日当たりの良い広い場所や面倒な土作りもいらず、水やりも少なく済んで、
それでいておいしい野菜ができる、画期的で簡単な家庭菜園のやり方があります。
トップページでご紹介しておりますので、よろしければご覧になってみてください。
ホームへ ⇒たった３分！簡単家庭菜園法
